応急危険度判定士の認定 講習会
2011年10月20日
10月20日 応急危険度判定士の認定 講習会(更新講習)がありました。
今回の満員の講習会場は 過去の書換え講習にくらべ なんとなく緊張感が高かったように見受けられました。
平成23年3月11日の大震災直後 には、 余震の続くなか 「二次的災害を防止し、被災建築物に対する不安を抱いている被災者の精神的安定のため」 おおくの建築士が困難を乗り越えて 応急危険度判定活動に当たられました。
建築士の方々によって短期間に 9万8千棟以上もの建物の応急危険度判定が行われただけに 今回の講習は 講師 と 講習受講者のみなさん ともども とくに力が入ったように 私には感じられました。
こうした応急危険度判定が講習と訓練だけですんで 実際の判定など 今後ないことを せつに祈ります。
が 阪神淡路、東日本大震災の教訓などから 万が一の まさかのまさかに 備えて日頃から準備だけは しっかりしておくことは大切で、「備えあれば憂いなし」です 。